30歳から新しいことに挑戦してよかった5つのこと

挑戦してよかった

僕は30歳からプロ格闘家を目指し、それまでの仕事とはまったく異なる世界へ飛び込んだ。

4年間のアマチュアとしての下積みを経て、プロライセンスを取得。37歳になった今でも、現役でリングに立っている。

30歳からの格闘家へのキャリアチェンジは、僕の人生にとって大きな転換期だった。

そして今振り返ると、「挑戦して本当によかった」と思う。

格闘技を始めたことで、僕の人生には大きく5つの変化が起きた。

  1. 新しいスキルを習得した
  2. 新しい人脈が広がった
  3. 心身ともに成長した
  4. 人に教えられる領域が増えた
  5. ビジネスへ発展した

1.新しいスキルを習得した

「手に職をつける」という言葉がある。

格闘技を始めたことで、僕にも、それまで持っていなかった新しいスキルが身についた。

もちろん、打撃や寝技などの競技力はその一つだ。

しかし、それだけではない。

指導力、コミュニケーション力、戦略的思考力、現実を見る力、人間心理への理解、個性を尊重する力、体力。

さらに、スポーツ科学や健康、人体に関する知識も身についた。

格闘技は、単に「強くなるための技術」ではなかった。

人生で使える、新しい能力を身につける機会になった。

2.新しい人脈が広がった

30歳で格闘技の世界に飛び込む前と後では、僕が生きている世界そのものが変わった。

新しいコミュニティに参加し、それまで接点のなかった人たちと出会うようになった。

ジムに行けば、仲間ができる。

大会に出場すれば、他のジムの選手や指導者、大会関係者との接点が生まれる。

格闘技を通じて、ファンや応援してくれる人たちともつながった。

そして、格闘技を始めていなければ、総合格闘技実業団「TOPTIER」を始めることもなかった。

4年間で入団した28名の青少年たちと出会うこともなかっただろう。

3.心身ともに成長した

自分自身、生き物として強くなったと思う。

73kgだった体重は、現在では80kg前後になった。

しかし、成長したのはフィジカルだけではない。

人生を懸けて挑戦した経験を通して、精神的にも鍛えられた。

継続して努力する力。

苦しいことから逃げない強さ。

自分の弱さを直視する謙虚さ。

そして、負けたときに自分自身と向き合う力。

肉体を使うスポーツだが、格闘技は実はメンタルゲームでもある。

精神的に鍛えられたことは、副産物と呼ぶにはあまりにも大きな恩恵だった。

4.教えられる領域が増えた

以前、僕が人に教えた経験があるのは、音楽制作くらいだった。

教室を開いたり、YouTubeでチュートリアルを作ったこともある。

しかし、30歳から格闘技という新しい分野に挑戦したことで、人に教えられる領域が増えた。

「自分ができること」が増えるだけでなく、「人に伝えられること」が増える。

これは、人生において大きな財産だと思う。

5.ビジネスへ発展した

そして、最も大きかったのが、格闘技がビジネスへと発展したことだ。

僕はプロ格闘家だけで生活しているわけではない。

しかし、「プロ格闘家であること」をレバレッジとして、本業である介護事業、牧師、フリースクール、ジム経営などにも格闘技を活かしている。

実業団を立ち上げ、教会の説教で格闘技を例え話として使い、格闘技をしながら高校卒業資格を目指せるMMACAを開校し、現在ではジムも運営している。

始める前には想像できなかった未来

30歳の僕は、まさか自分が教育者になるとは思っていなかった。

実業団を創設して、選手たちを受け入れるとも思っていなかった。

ジムを経営するとも思っていなかった。

すべての始まりは、30歳から「本気で挑戦してみよう」と決めたことだった。

新しいことを始めるとき、その先に何が待っているのかは分からない。

だからこそ面白い。

人生は、挑戦した後に初めて見えてくる景色がある。

もし今、「もう遅い」と思っている人がいるなら、考え直してほしい。

30歳からでも人生は変えられる。

いや、30歳からでも、人生は何度でもつくり直せるのだ。

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